こどもの日って、みなさん何を食べますか? ひな祭りは食べるものがはっきりしていますが、こどもの日は意外と献立メニューに困りますよね。 GW中なので忘れがちですが、こどもの日=端午の節句は五節句のひとつであり、子どもの成長を祝う大事な日です! こどもの日メニューでお祝いしましょう♪
こどもの日の定番の行事食をまとめてみましたので、献立やメニューを考える時の参考になればと思います♪
こどもの日ってどんな行事?

こどもの日は毎年GW後半にあたるので、帰省したりお出かけしたりするので、毎年必ずパーティーをするわけではなく、ひな祭りと比べると力の入り具合が少ないかも? こどもが小さいうちは兜も飾っているので、何かしら「こどもの日ごはん」をやりたいなぁと思います。
でも、こどもの日に食べるものの定番と言えば、柏餅、ちまき…和菓子は思い浮かぶのですが、食事でコレ!というのがあんまりないんですよね。 毎年献立を考えるにあたって色々調べたり、みんなのSNS見たり、レシピサイトを見たりして、だいたいみんながこどもの日によく食べているものはこんな感じでした。
こどもの日によく食べられるメニュー

ひとつずつ紹介していきます!
子どもの好きなメニュー
”こどもの日”だけあって、やはり主役は子ども!子どもによって好き嫌いが違うので、好きなメニューを出して喜んでもらうのが一番です!
お子様ランチ
子どもに人気メニューを盛り合わせたお子様ランチは喜ぶこと間違いなし!! お店で食べる風に旗を立てるとよりお子様ランチっぽい。プリンに生クリーム&チェリーを添えるとよりお子様プレートっぽい。
ホットプレートにどーんとお子様ランチを盛ったことも。 保温にして、ずっと温かいままで食べられます♪
からあげ
子どもも大人も大好き唐揚げ。 山盛りに盛り盛りすると唐揚げ好きにはたまらない唐揚げマウンテンに★こどもの日っぽく、可愛いピックを刺すと◎
オムライス
たまごたっぷりのオムライスは特別感があってこどもの日にぴったり。 お子様ランチみたいに旗を立てると可愛い。
エビフライ
エビフライの形がこいのぼりに似ているので目をつけてこいのぼりっぽく見立てられることも。 同じ感じで形が似ているのでししゃももいける。
これはししゃもにホットケーキミックスで衣をつけたもの。 甘じょっぱくて美味しい。
子どもが盛り上がるメニュー
パーティーを楽しめるように盛り上がり要素を入れたメニューも喜ばれます。
ジェンガ野菜スティック
きゅうり、だいこん、人参の浅漬けをジェンガのように組み立てました。 最後まで崩れずに食べられました^^; 子どもは生野菜好きなので普通に人気でした!
金魚すくい風ミニトマトすくい
百均に金魚すくいのすくうやつ(ポイ)も売っているので、(なければお玉などで)ミニトマトとブドウをすくって食べる形式。
噴水フルーツポンチ
サイダーにラムネやメントスを入れて中身が飛び出すやつ! これは大人も盛り上がる。
兜や鯉のぼりモチーフ

こどもの日といえば鯉のぼり&兜。 ひとつだけでも兜型のものやこいのぼりを入れると一気にこどもの日ごはんっぽくなる♪
兜型春巻き
よく見るやつ。でも一回もまだ作ったことない^^;こいのぼりの春巻きもよく見ます。
子どもならだれもが喜ぶアレの形で揚げ春巻き! うんこドリルとかも買いました。 味は普通に美味しいです♪
鯉のぼりモチーフ
↑これはポテトサラダを鯉のぼりにしたものです。こいのぼりモチーフが一つでもあると、こどもの日感が格段にアップ!
春巻きやサンドイッチ、ケーキなど色々なものが鯉のぼりに変身しています。
風車モチーフ
こどもの日といえば風車も。 鯉のぼりから連想されるのか、風車を持つこどもから連想されるのか…。 上の画像は冷凍パイシートにハムチーズを挟んで切り込みを入れて折るだけの風車です。
金太郎・くまさんモチーフ
力強いこどもに育ってほしい!という願いを込めて、力持ちの金太郎がモチーフに。 なぜこどもの日に金太郎かというのは…、童話の中の金太郎は小さいころからくまにも勝てるほど力持ちで、将来は立派な武士になります。 その金太郎のモデルにはったのが平安時代の坂田金時で、坂田金時は金太郎の成長した後の人物とされています。 強くて出世するこども=金太郎という認識となって端午の節句に飾る人形(五月人形)も金太郎がモデルになっています。
出世魚・かつお
「男の子」の成長を願う行事だったことから、出世を願ったり、強い男の子になるよう願いを込めて、いわれのある魚を食べられることも。
ブリのお寿司や照り焼き
ブリは成長すると呼び名が変わる(地方によって違う)出世魚の代表。 出世するよう願いを込めてこどもの日に食べられます♪ ブリになる前の名前でよく聞くのはツバスやハマチですね! どうせなら縁起物のブリを食べたい。 ブリの旬は冬ですが、桜ブリという春が旬のブリもあるそう。
かつお
「勝つ男」という語呂合わせから縁起が良いとかつおが食べられます。 かつおには初鰹と戻り鰹の2回旬があって、初鰹の旬がちょうどこどもの日にあたる4~5月です。
たけのこ

春が旬のたけのこは、ぐんぐん空に向かって伸びることから子どもがすくすく育つよう成長を願ってこどもの日に食べられます。
お菓子
こどもの日に食べられるお菓子も色々あります。特に行事食としては柏餅とちまきがよく食べられます。
柏餅
こどもの日の定番、柏餅ですが柏餅をこどもの日に食べる理由として、柏の葉は、新しい葉が出てからしか古い葉が落ちないことから家系が絶えない=子孫繁栄となり縁起のいい和菓子としてこどもの日に定着しました。 柏餅は関東を中心に主に東日本で食べられます。 西日本には柏の木があまり生育していないので代わりに西日本では「ちまき」が主流です。
ちまき
餅菓子が笹の葉で包まれて三角錐の形をした和菓子。 厄を祓う力があるとされています。 ちまきを食べる風習は中国から奈良に伝わったそうです。 なので関西を中心に食べられます。 白くて甘い餅菓子のちまきだけじゃなく、中華おこわのようなしょっぱいちまきが食べられることも。
笹の葉はそう簡単に手に入らないので、折り紙でちまきを作りました。
草餅(よもぎ餅)
中国で端午の節句に邪気払いとして薬草であるよもぎが食べられていたことから日本にも伝わって厄払いとして食べられます。
べこ餅
主に北海道でこどもの日に食べられる葉っぱのもようの白と茶色2色のお餅です。 茶色い方は黒砂糖味です。 他にもこどもの日に食べる地域特有なものは別の記事でまとめたいと思います。
こどもの日に食べられる食べ物の、地域での違いをまとめた記事はこちら↓
最後まで見ていただきありがとうございました♪
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