【決定版】ハロウィンに食べられる食べ物はこれ!定番行事食や本場の料理まとめ

今回は秋のイベント「ハロウィン」によく食べられる食べ物をたくさんご紹介したいと思います。ハロウィンと言えばあれ!の定番行事食から、本場アイルランドやアメリカで食べられる食べ物、また最近のトレンドメニューまで、幅広いメニューや食材を紹介!ぜひこの記事が、ハロウィンパーティーやハロウィンメニューの献立作りにお役に立てればと思います♪

ハロウィンってどんなイベント?

ハロウィンってこんな行事

ハロウィンとは

ハロウィンはヨーロッパ発祥のお祭りで、もともとはケルト人の秋の収穫祭が原点です。このお祭りは宗教的な意味合いと悪霊追い払いの要素が組み合わさっていました。古代ケルトでは10月31日が1年の最後の日で、死者の魂が家族の元に戻るとされ悪霊や魔女が町に出てくると信じられていました。そこで人間もおばけに仮装をして、同じ恰好をすることで仲間だと思わせ、悪霊や魔女から身を守りました。これがハロウィンの起源です。

そこから他の国へも広がり、今では世界的に楽しいイベントとして発展。特に日本では子どもだけではなく、大人も仮装をして楽しむ大きなイベントです。

ハロウィンの行事食やよく食べられているメニュー

ハロウィンによく食べられるメニューまとめ

ハロウィンの食べ物といえば、「かぼちゃ」ですが、かぼちゃ以外にもよく食べられるメニューがありますので、たくさん紹介したいと思います♪

かぼちゃ

ハロウィンといえば「かぼちゃ」が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?もともとハロウィンにかぼちゃが食べられていたというよりは、ハロウィンの起源である古代ケルト人が行っていたハロウィンでかぼちゃをジャックオーランタンとして飾っていたことから、ハロウィン=かぼちゃとなりました。

かぼちゃ料理の中でも煮付けではなく洋風のメニューがハロウィンには多く見られます。例えば、

  • かぼちゃサラダ
  • かぼちゃグラタン
  • かぼちゃスープ
  • かぼちゃコロッケ
  • かぼちゃパイ
  • かぼちゃプリン

このあたりが定番でしょうか。また、形もかぼちゃの形にすると(パンやコロッケなど)、よりハロウィン感が出て可愛いです♪

おばけモチーフ

ハロウィンではおばけに仮装して各家を訪問し「トリックオアトリート!」という合言葉でお菓子がもらえるイベントも定番ですよね。なぜおばけに仮装するかは冒頭で書いた通り、おばけに人間とバレないようにということでハロウィン=おばけのイメージも定着しています。おばけも可愛いものから怖いものまで幅広いおばけがモチーフとされます。

ジャックオーランタン


ジャックオーランタンは、かぼちゃ(元々はかぶ)の中身をくり抜き、中に火を灯して作るランタンのことです。ハロウィンの起源は古代ヨーロッパのケルト人の祭りでジャックオランタンの起源もケルト人の祭りに由来し、ハロウィンで悪魔を遠ざけるためのアイテムとして使われます。

そんなハロウィンの象徴ともいえるジャックオーランタンをモチーフにハロウィンメニューも作られます♪特徴的な三角の目とギザギザの口を表現するのにパイ生地をくり抜いたり、海苔で目と口の形に切ったりするのがよく見られます。

白いおばけ


おばけといえば、白くて足のないおばけを一番イメージされるのではないでしょうか。白い生地をおばけの形にすれば簡単にできるので、ハロウィンご飯への登場率は高いです!キャラクターでは「ねないこだれだ」のおばけや、すみっコぐらしのおばけが比較的簡単に作れます♪他にはおばけのナンや、餃子の皮で作ったおばけなど、簡単に作れるのがポイントですね。

ミイラ


おばけに入れていいかわからないですが、包帯でぐるぐる巻きにされたミイラもハロウィンごはんでよく見られます。一番メジャーなのは、ウインナーにチーズやパイ生地をぐるぐる巻きつけたミイラです。

ハロウィンモチーフ

ハロウィンによく出てくるモチーフとして、かぼちゃやおばけの他にも色々あるのでそちらも紹介します。

こうもり


昔、ハロウィンの夜には大きなキャンプファイアーを焚く習慣があり、悪霊を追い払うためにも使われていたと言われています。 キャンプファイアーには自然から虫が寄ってきて、その虫を食べるためにコウモリも集まったことから、コウモリもハロウィンのシンボルの一つとされるようになったと伝えられています。

蜘蛛の巣、蜘蛛


ハロウィンはもともと悪霊を払うイベントですが、蜘蛛は生と死の象徴とする意味から、死者を導くという意味でハロウィンに飾られることがあります。また、不気味な見た目からハロウィンにぴったりなイメージとなり、よく登場します。

スープの上に垂らすクリームをつまようじなどでシュっと線をひいて蜘蛛の巣に見立てたり、黒オリーブを蜘蛛に見立てたりするメニューがよく見られます。

魔女、黒猫


ハロウィンの起源であるケルト人の間では、黒猫は幸運の象徴とされました。 黒猫は不思議な力を持っていると信じられ、人の理解を超えた予知能力を持っていると崇拝されていました。 また、猫は夜でも目が見えることから、昔から魔女の仲間とされ、魔女が夜間に活動する際にお供と考えられました。 魔女と黒猫はしばしば一緒に登場し、悪魔や悪霊が登場するハロウィンの際には、魔女のお供として黒猫が描かれることもあります。

ハロウィンメニューでは魔女をごはんで表現するのは難しいので、魔女の帽子やほうきがよく見られます。黒猫はケーキや和菓子などで商品化されたりしています。

ホラーな見た目

子供が小さいうちは、おばけも可愛いタイプのおばけをメニューに登場させたいですが、大人のハロウィンパーティーでは、リアルでホラーな見た目の、グロい系のメニューも盛り上がります!

目玉


白玉団子やゼリーで作った目玉や、市販品では目玉の飴も販売されています。ホラー感はあるものの、まだ子供でもいけそうな。でも目玉だけがたくさんあったらびっくりしますよね^^;充血して赤い血管が浮き出ている目玉もあってリアルで怖い!

指、歯


ウインナーで作った指がよく作られます。爪の部分を包丁で削って、関節のしわの切り込みを入れるだけでリアルな指みたい。手ではなくて、指だけというのが怖いですよね。切断された感じが…さらにそこにケチャップもつけてあると、切られた感が出てます。上の写真のように、オムライスなどの他のメニューと合わせてそこから出てきたようにすると臨場感が出ますね!また、口(歯)だけがぽんと置かれたようなメニューもよく見られます。トマトやリンゴで歯茎を、マシュマロやチーズ、コーンで歯がよく作られます。

がいこつ、脳みそ


ここまで来ると本格的すぎて子供は無理かもしれません^^;頭だけのガイコツや、脳みそはもうグロさトップレベルです。ポテトサラダやミートローフなど形が自由に変えられるメニューで頭蓋骨をかたどったりします。最近は生ハムを使って顔の皮をはいだような肉肉しい質感の頭部を表現したものまで!脳みそは作るのにレベルは高いですが、脳みそ型や、柔らかい素材を絞りで絞って脳みそを表現。ちょっと食べるのにためらいがありますが、本格的なホラーを目指すならぜひ!

ハロウィンカラー

ハロウィンの食材といえばかぼちゃくらいしか思い浮かびませんが、かぼちゃのオレンジ色を出すために他の食材を使ったりもします。また、紫や黒もハロウィンカラーとして定着しているので、オレンジ、紫、黒の3色のメニューを揃えれば、ハロウィン感が簡単に出せます♪

オレンジ


ハロウィンといえばやっぱりかぼちゃのオレンジ。秋の収穫や太陽の恵みのイメージからきているそうです。かぼちゃが嫌いな人もけっこういるので、かぼちゃ以外でオレンジ色の食材を使ってハロウィン感を出すことも多いです。

オレンジ…人参、柿、サーモン、オレンジ、かぼちゃ、パプリカ、卵


夜空や魔女などを連想させる紫はどこか怪しさを感じさせる色で、こちらもハロウィンには外せないカラーとなっています。紫の食材は以外と身近なものでは少ないので、紫芋パウダーなど市販品を上手に使うといいですね♪

紫…なす、紫キャベツ、紫玉ねぎ、紫芋、ぶどう


死や夜の暗闇を連想させる黒は恐怖感を出す&はっきりした色なので黒色の食材があることで全体が引き締まります。

黒…黒ごま、海苔、ひじき、黒豆、ブラックオリーブ、オレオ、チョコレート

本場アイルランドやアメリカで食べられるメニュー

今では日本にも伝わったハロウィンですが、本場はアイルランドの古代ケルト人のイベントです。そこからアメリカにも伝わり定着して大々的なイベントとして発展。その二つの国では何が食べられているのでしょうか。

バームブラック


「Barmbrack(バームブラック)」はアイルランドやイギリスでハロウィンに食べられる伝統的なケーキです。バームブラックには紅茶に浸したドライフルーツが含まれており、シナモンなどのスパイスで風味付けがされています。ケーキの中に小さなリングが隠されていることがあり、リングを見つけた人は結婚する運命にあると言われています。

コルカノン


「Colcannon(コルカノン)」は、アイルランドの伝統的な料理で、特にハロウィンの時期に人気です。本場アイルランドではハロウィンにじゃがいもがよく食べられます。コルカノンは、ジャガイモをベースにした料理で、ジャガイモをゆでてマッシュし、刻んだキャベツやベーコン、香味野菜とバターをたっぷりと加えて作ります。具沢山マッシュポテトです。

キャラメルアップル


アメリカンのハロウィンでよく食べられるスイーツ。りんご飴のような見た目ですが、りんごをキャラメルソースでコーティングして、さらに周りにチョコチップやナッツ、カラフルスプレー、マシュマロなどをトッピングしてデコレーションされた見た目も可愛いスイーツです♪

デビルドエッグ


イースターによく食べられるデビルドエッグですが、本場アメリカではハロウィンにも食べられています。「デビル」という名前もぴったりです。ゆで卵の黄身をくり抜き、マヨネーズであえてから白身の上に乗せます。

キャンディコーン


キャンディコーンは、アメリカやカナダのハロウィンで食べられる代表的なお菓子です。小さな三角錐形の飴で、先端が白く、中央がオレジ色、底部が黄色で、バニラ風味と甘さが特徴です。めちゃめちゃ甘いそうです。

鍋、おでん

海外発祥のイベントだけあって洋風メニューが多いハロウィンですが、洋風メニューはちょっと、という方に、具材をハロウィン仕様にしたおでんやお鍋はいかがでしょうか。ハロウィンは肌寒い季節なのでみんなで囲んで温まります♪おばけのはんぺんや大根、ミイラのウインナー、かぼちゃ型の人参などなどSNS上にはたくさん可愛い投稿があがっています。

ハロウィンの飲み物

オレンジジュース


かぼちゃをイメージしたハロウィンカラーであるオレンジ色のオレンジジュースがハロウィンにはよく見られます。透明のカップにオレンジジュースを入れ、マジックや黒い画用紙でジャックオーランタンの顔を作るだけでハロウィン仕様に♪

ハロウィンカラーのドリンク


オレンジ色のオレンジジュースもですが、他にも紫のバタフライピーや黒のコーラなど、ハロウィンカラーのドリンクが食卓にあるだけでさらにハロウィン感が出ます。ブラックタピオカも黒なので、オレンジジュースに入れても♪

ハロウィンパーティーを楽しむためのアイデア

仮装パーティー


ハロウィンのメインと言っても過言ではない、仮装!テーマを決めて仮装するもよし、各々好きなキャラクターになるのもよし♪

ジャックオーランタンかぼちゃ彫り対決


本物のかぼちゃにナイフや彫刻刀を使って目と口を彫ってジャックオーランタンを手作り!誰が一番上手に彫れるか競争することでイベント感が出ます。オレンジ色のかぼちゃが手に入ったらぜひ♪

おうちおばけ屋敷


家の中でおばけ屋敷を作ってみんなで肝試しを。文化祭気分で部屋を装飾して♪

ホラー鑑賞会


部屋を暗くして、有名なホラー映画をみんなで鑑賞します。みんなで観れば怖くない!ポップコーンなどのおやつや軽食を食べながらも。



ハロウィン以外にも、10月の行事食をたくさん紹介しています。ぜひこちらも参考にしてみてください♪↓

以上、ハロウィンの行事食まとめでした!参考になれば幸いです♪今後も随時更新できたらと思います。最後まで見ていただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました