1月7日は五節句のひとつ「七草の日」。七草の日の行事食と言えば七草粥です。そんな七草粥の材料である七草がない!そんな時に、七草の材料の代用として、大根と青菜ふりかけで簡単に作れる、七草粥風のお粥レシピを紹介します♪
七草粥の七草とは
七草の日に、春の七草を入れた「七草粥」を食べる習慣があり、人日の節句とも呼ばれます。無病息災を祈る意味が込められ、お正月の暴飲暴食で疲れた胃を休める役割もあります。
<春の七草>
- セリ
- ナズナ(かぶ)
- ゴギョウ
- ハコベラ
- ホトケノザ
- スズナ
- スズシロ(大根)
七草はスーパーで7種類が1パックに入ってセットで販売されています。
1パック498円で販売されていました。けっこう高い…。
当日は違うスーパーに行ったのですが、なんと七草が売っていない…。でも七草粥が食べたかったので、家にあるもので代用することに。
なんちゃって七草粥の作り方
大根と青菜ふりかけだけでできる、七草粥風のお粥です。材料はこの2つとごはんだけ。二草粥です^^; でもとっても簡単で美味しい!
材料(2~3人分)
- ごはん 小さいお茶碗2杯
- 大根 3cmくらい(細いのだと5cmくらい)
- 青菜ふりかけ 小さじ2
大根は家に余ってたしなしな大根を。ふりかけは三島食品の青菜ふりかけ「ひろし」を使用。広島菜という葉物を使っているそう。昔は「菜めし」という名前で販売されていたものは広島菜、京菜、大根葉の3種類の葉物が使用されていたそうですが、今はこの広島菜オンリーのひろしが主に販売されているそう。七草に近づけるためには「菜めし」の方が葉物の種類が増えてよかったですが^^
作り方
- 大根をいちょう切りに切って、一度お湯で3分くらい茹でて、ざるにあげる。
- 鍋に水400ccを沸騰させ、1.の大根と青菜ふりかけを入れて2分煮る。
- ごはんを入れて、弱火~中火で7~8分煮て完成♪
スズナ(かぶ)とスズシロ(大根)の代わりが大根、葉物の代わりが広島菜ということで、食べた感じは七草粥です♪市販の七草のセットだと、大根やカブが1つずつしか入っていないので、分け合う場合は入っていないということもあるかと思いますが、これなら思う存分大根を味わえます♪ふりかけの塩味と旨味がいい感じに溶けだして、優しい味わいです。塩っけが少なければ、塩を少し足して食べても。
そんなにめちゃめちゃ美味しいわけではないのになぜか年に一度は食べたくなってしまう七草粥ですが、これで年中いつでも食べられます^^ ぜひ作ってみてください!
最後まで見ていただきありがとうございました♪
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